脳出血で倒れるとはこんな感じ②

てんかん

一般病棟にいるのはだいたい1ヶ月
ICUから一般病棟に移った後の1ヶ月間は、リハビリもして頂いていますがメインは治療でした。おとうたんは脳の浮腫が次第に減ってはいたものの、まだまだ治療は必要だったし、他に尿路感染とか誤嚥とかもあったので、点滴とかいろいろな管が繋がっていました。だいたい1ヶ月治療して、退院かリハビリ病棟に移るのが多いようです。

リハビリ病棟で2ヶ月
おとうたんの場合は、1ヶ月間の回復はめざましく、リハビリ病棟で受け入れて頂けたので、同じ病院の中での移動になりました。左半身の麻痺もほとんど出なくてラッキーだったのと、おとうたん自身が素直にリハビリを頑張ったのもあり、外見上の後遺症は無くなっていました。そして約2ヶ月で退院となりました。発症してから4ヶ月で退院でした。

再度の脳出血
退院してから1年ほどはおとうたんも自転車に乗るまで回復し、庭木の手入れもするようになっていました。脳出血は繰り返す事があるとは聞いていましたが、食べる物を換えてもそうそうすぐに血管が強くなるわけではありません。食事は、私が仕事をしていて毎日遅いのもあって、宅配のお食事を取っておりました。高齢者の栄養を考えたとても良いシステムだと思います。

それでも、翌年、おとうたんは再び脳出血になりました。今回は、左脳のほうの「後頭葉」の「皮質下脳出血」でした。今回は出血量が前回ほどではなかったのですが、それでも、開頭手術の可能性とか、脳圧の調整とかは前回同様でした。後から考えると回復速度は前回より少し早めでしたけれど、ろれつが回らない失語症とか、てんかん、めまい、幻覚、傾眠、が加わりました。身の回りのことは、部分介助で、うまく出来ないことが増えました。おむつは常用、介護用の下着や靴の使用が、この頃から始まっています。

退院後は特別養護老人ホームへ入所したものの3日で退所
病院の相談員さんにはいろいろお世話になって、今後の相談に乗って頂きました。そして、おとうたんの退院後は施設へ入所となりました。

おとうたんは、環境が変わって、毎晩、お部屋に鍵がかけられてしまって真っ暗なのが怖かったらしく、夜中にドアをたたくなどしてしまいました。そして、入所3日目に、精神病院の認知症病棟に強制的に入院になってしまいました。

それまでおとうたんが倒れても泣いたことはなかったけれど、そのときだけは、私は号泣してしまいました。おとうたんが幻覚を見ているようだとそのとき初めて知りました。精神病院の認知症病棟に強制的に入院させることがその解決方法になっているのか、全くわかりませんでした。でも、結果的には、その入院があったから、幻覚を見なくなったという結果に繋がっていきます。

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